昨日ハノイで川口外務大臣が国立眼科病院を訪問されました。
そのときのコメントを下記のように日本政府としてコメントをされました。
コメントを聞いているとき、私は感無量で思わず涙が出てきそうでした。
服部 匡志


川口外務大臣のコメント
ベトナムはわが国のODAの最大の拠出国であり、わが国の戦略的としてアジアの
国のなかでとても大切なパートナーと考えています。今後も惜しみなく支援を
続けていく予定です。いろいろある支援のなかでもわが国が重点を置いている
のが医療分野の支援です。過去にチョーラー病院、バクマイ病院の病院建設を
行い、そしてついこの間はフエ病院の支援も決定し服部大使と保健省の大臣と
の間でサインを終えたばかりです。また、この国立眼科病院にも過去に1億4千
万円相当の支援を行っており、最近ではJICAを通して600万円相当の機材供与を
行いました。このようにお金やものを通した支援もさることながら、政府とは
まったく関係のない人や組織が、現地で活動して支援するといる形、すなわち
人と人を介した支援が今後はもっとも重要だと考えています。それはここにお
られる服部医師がされていることがまさにそれにあたっています。私は日本と
してとてもすばらしいことだと誇りに思っています。(通信社記者より)
ベトナム国立眼科病院にて 2004年7月3日



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